アル多かったね

2023/10のボイドシーズン、おつしお〜。おつしおってなに?今シーズンはロックマンエグゼコラボ後のシーズンだった。まさかロックマンよりアルの方が多いとはね。地獄だったよ。

なぜアルが流行ったか

シーズン開始前、数人がアルを使ってS9に到達していた。その時のデッキが①ワイリー(以下毒帯表記)+毒遠+ぶじゅつか+イェーガーまたは②毒帯+毒遠+ノーガード+ダブルストリーム(発動無全天)またはイェーガーというとても奇抜なものになっていた。

キル職でもないし、デキレがあるわけでもない人が多かったのにS9に行ったそのインパクトの強さから、「低デキレの希望」として多くの人に真似される事態となった。ロックマンガチャのSR確率ミスによるSR配布事件も流行に火をつけることとなった。

使用率・勝率は……

デキレがないけど勝てるんならなんとなく真似してみよう、という脳死プレイヤーが多かったように感じる。

その結果、使用率はS1-4およびS5以上ともに2位であった。どんだけみんな流行りに敏感なんだ。

ここまで使用者が多いと通常勝率は50%に収束するはずである。実際はどうか。

勝率はS1-4は47位、S5以上は59位であった。S5以上のグラフを見ると43%程度である。

かなり酷い結果だ。つまり、めちゃくちゃ雑なプレイングをするアルが相当多かったということである。

シーズンをやっていて思わなかっただろうか。あのアル無限に死んでない??って。正直な感想としては、9割が戦闘に役に立たなかったし、敵としてはカモだった。

勝率が低いのは何が問題か

アル使用プレイヤーに対して書きたいことは山ほどあるが、感情で書くととんでもないことになるため、負ける人が多かった理由を自分なりの理論で書く。

①低デキレが多い

②キルしに行っている

③カノーネ無警戒

④フェイントがない

①に関しては勝率を下げている最大の要因ではあるが、低デキレでも実際S9まで勝てるデッキではあり、あとはPSの問題であるため一旦置いておく。

②は言われて反省する人は多いのではないだろうか。アルはあくまで毒を使って転倒させる「サポート役」の位置付けである。にもかかわらずなぜかキルまでしようと敵陣まで突っ込んで返り討ちにあう人が山ほどいた。あなたは攻撃力1.05。ミク1人でキルしに行くのと同じだと言えばどれだけ無謀なことをしているか分かるだろう。味方の近くで転倒させる、またはガードを使わせるだけで良いのだ。

③はもっと分かりやすい。私はカノーネカウンター全天みみみという恒常でよくある型のロックマンを使っていたが、毒帯+ガードに全信頼を置いて突っ込んできたアルにどれだけカノーネを打ったことか。カノーネを当てたら毒帯当たったとしても一瞬で通常攻撃でキルできる。そしてロックマンとしてはまたカノーネのCTが一瞬で戻りほぼ無料で人数有利で立ち回れる。ガードが多い現環境、もちろんガードブレイクも多い。アルだけでなく全キャラで常に注意してほしいことである。

④は少々難易度が高い技術ではあるが、③にも関連している重要な動きだ。上手いアルは、毒帯を使ってから消えるまでの9秒間ダッシュをしたり引いたりして行けるかどうか徹底的に見極めをする。この間に対面がカードを使ってくれれば、他のキャラを狙うこともできるし安全に毒を当てることもできる。これが攻撃の起点となるわけだが、出来ている人はわずかであった。他のスプリンターでも使える技術であり、やっていなかった人は気をつけてほしい。

まとめ

キャラとデッキ真似するなら立ち回りも真似しよう!この一言に尽きる。勝率6割とは言わないまでも5割行かない人は絶対に動きを間違えているので、今一度リプレイで見直したり友達に見てもらったりすることをオススメする。そしてバランス調整、どうなるんだろうね。

ちなみに、アル対策として自動回復が撒ける初音ミクも多く使われていた。(使用率S5以上7位)このメタに気づいた人は、支援ミク(全体加速、全体回復などを積む型)を使ってかなり良い勝率を出せていた。(勝率S1-4は18位、S5以上は16位)こちらの方が個人的には圧倒的におすすめである。ボカロのガチャは毎年2月初めにくるため、引いてみてはいかがだろうか。

本当に全然関係ない話だが

今応援している東海オンエアという6人組YouTuberのメンバーの1人が夫婦ともにSNSで大暴走し、10周年を盛大に祝ったばかりなのに脱退するのではないかというところまで行く大騒動になっている。初期の頃から応援していたため心が沈んでコンパスもまともにプレイできなかった(銅は取った)が、当事者でない人は信じて待つことしかできない。この騒動で誰も不幸にならないようにするのは難しそうだが、とにかく生きていてくれれば十分だ。少しでも良い方向に行きますように。

こういう時は気分転換する何かを見つけようね。私はスイカゲームに救われました、ありがとうスイカ。さくらんぼといちごは許さん

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